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すきっ歯に対して、歯を削らずにダイレクトボンディングを行った症例。

すきっ歯が気になる方は非常に多いと思います。当院ではすきっ歯に対する治療として、①ダイレクト本ディング②セラミック③矯正治療とさまざまな治療が可能となっております。患者さんと治療の計画やご要望をご相談の上で、施術させていただいております。

治療までの経緯

すきっ歯が気になるとのことで、ホームページを見てご来院されました。歯の縦横の比率など、最終的な仕上がりに関してお話の上、ダイレクトボンディングで治療を行うことになりました。最初から治療はせずに、まずは技工士さんに最終的な形をシュミレーションしたものを作成していただき、それを患者さんに見てもらった上で、治療を進めていきます。最終ゴールが治療前にイメージできるので、安心して施術を受けることができます。

症例紹介

治療前

上の前歯に間に2~3mmほどの隙間があいている状態でした。歯茎の際が少しピンクになっていますが、これは治療前に歯垢(プラーク)をピンクで染め出して、徹底的に歯を綺麗にした跡です。治療前にプラークを見えるようにして、徹底的に除去することが良好な接着、治療結果の長持ちの秘訣です。

色の確認

ダイレクトボンディングを行う時はラバーダムをして治療をしますが、それより前につめものの色を確認しておく必要があります。ラバーダムをした状況では歯の色が乾燥で少し変わってしまうためです。色を自然な感じにするために、自然な状態でどの色が一番近いか確認します。つめる際は1種類のつめのを使うわけではなく、数種類の色を部位によってつかいわけて、つめていきます。

治療経過 充填前

治療経過 充填後

ダイレクトボンディングの際は、ラバーダムと呼ばれるゴムのシートをかけて、治療を行います。充填後は歯の間がすいているように見えますが、これはラバーダムによって歯茎をおさえているためです。ラバーダムを外せばこの隙間はなくなります。

治療後

ラバーダムを外せば歯茎の間がうまっているのがわかります。色ももとの歯とほぼ一致しており、自然な感じに仕上がり患者様にも満足していただけました。

治療詳細

年代・性別30代・男性
治療内容ダイレクトボンディング
治療期間1回
治療費用1歯¥35,000(税込)
リスク・副作用変色の可能性 破折の可能性

監修者情報

院長 入江 裕介

  • 大阪府立茨木高校卒
  • 岡山大学歯学部入学
  • 岡山大学歯学部卒業
  • ヨリタ歯科就職
  • いろは歯科矯正歯科開業

歯を極力削らないで審美的に

ダイレクトボンディングにより歯を削らないで審美的に見た目を回復できます。歯科には色々な治療法がありますが、まだ患者さんは知らないことが多いなと実感しています。お口の中のお悩みを一度ご相談いただければ、あなたにあった治療法をご提案させていただきます。

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