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神経治療後に歯を削る量を最小限にして、セラミックで回復した症例

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大きなムシ歯などで神経治療を行った場合、保険治療では被せ物となってしまうことが多いです。神経をとったあと、元々の歯が多く残っている場合は被せ物をしなくても、接着力の高いセラミックを用いれば歯の削る量を最小限に抑えることができます。

治療までの経緯

右下の歯が痛いとのことで当院に来院されました。右下の歯は大きなムシ歯になっており神経の治療が必要な状態でした。神経の治療をしたのち、被せ物の種類について相談させていただきました。まだ歯の大部分が残っていたため、歯の削る量が最小限にすみ、かつ審美的に回復できるセラミックで治療を行うこととなりました。

症例紹介

治療前

治療前の状態です。神経の治療が終わったのち仮の蓋をしております。(白い部分)保険治療の場合、ここから大きく歯を削る必要があります。

治療中

治療中

歯の削る量を最小限にしてセラミックでの接着治療を行います。セラミックの接着力をいかすために治療中はラバーダムと呼ばれるゴムのシートを用いて接着操作を行います。

治療

治療後の状態です。セラミックを用いて見た目がわからないように、かつ歯の削る量を最小限で治療を行いました。

治療詳細

年代・性別30代・女性
治療内容セラミック治療
治療期間3回
治療費用¥88,000(税込)
リスク・副作用歯ぎしりなど強い力がかかる場合は
セラミックが割れる可能性があります。

監修者情報

院長 入江 裕介

  • 大阪府立茨木高校卒
  • 岡山大学歯学部入学
  • 岡山大学歯学部卒業
  • ヨリタ歯科就職
  • いろは歯科矯正歯科開業

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当院では治療の前にしっかりとカウンセリングをさせていただき、患者様ごとにあった治療プランをご提示させていただいております。セラミック治療をするか悩んでいる方、説明がなくて何をしていいかわからない方、いつでもご来院ください。

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