なるべく削らず天然歯を残す虫歯治療
- TOP
- 虫歯治療
滋賀県守山市のいろは歯科矯正歯科では、患者さまご自身の天然の歯を残し、
健康な歯で一生涯食事を楽しめることを目指しています。
だからこそ、痛い歯だけを診て終わるのではなく、お口と全身の健康の関わりを考えて治療を進めます。
できるだけ歯を削らず積極的に歯を抜かない治療、痛みや恐怖心を与えない診療を心がけています。
いろは歯科矯正歯科が、重視していること
患者さまの大切な歯を、健康に保つために
虫歯の治療は、歯を削って詰め物や被せ物をしたら治すことができますが、削ってしまった歯は元に戻すことができません。
不可逆性のある治療だからこそ、当院ではできるだけ歯を削らない治療と、積極的に歯を抜かないことに努め、患者さまの大切な歯を守っていきます。また、治療が終わった後も、定期的なメンテナンスで予防をして、ずっと健康な状態で過ごせるように見守っていきます。
虫歯について、詳しくご存じですか?
虫歯の詳しい原因
虫歯になってしまう大きな原因は、歯磨きがきちんとできていないことです。磨き残しの歯垢の中には「ミュータンス菌」がいて、ミュータンス菌は酸を産出するので、その酸で歯を溶かしてしまい、虫歯になってしまうのです。
また、虫歯になる原因は「歯質・食事・細菌・時間」の4つの要素が合わさる事で、虫歯ができると言われています。
歯質
歯質の強さは個人差がありますが、その強さで虫歯への抵抗力が変わります。食事をすると口の中が酸性に傾いてしまうことが、虫歯の原因の一つです
また、唾液は中性に戻す効果があり、よく噛むと唾液の分泌が増えて酸性から元の中性に戻る時間が早くなります。フッ化物入りの歯磨き粉を使用したり、歯科医院でフッ素を塗ってもらうと、さらに歯質を強化できます。
食事の時間
砂糖の多い間食をしたり、時間を決めずにずっと食べていると、口の中が酸性のままになります。元の中性に戻らない状態は、大変虫歯ができやすい環境です。
間食をするなら時間を決めたり、砂糖の少ないものや代用甘味料を使ったものを食べて、虫歯になりにくい食生活を心がけましょう。
細菌
毎日の歯磨きをしっかりして、定期的に歯科医院でメインテナンスを受けると、口の中の細菌数を抑えられます。
当院では、歯磨きの方法や、患者さまそれぞれに合った歯ブラシなどをおすすめいたします。わからないことは、お気軽にお聞きください。
虫歯の進行過程
歯の表面に虫歯ができる。
痛みはない状態です。
神経の近くまで進行。
冷たいものがしみるようになります。
神経に達すると、熱いものがしみて痛みがひどくなります。
神経が死んでしまい、
痛みを感じなくなります。
痛みがなくなっても、治療が必要です
虫歯が進行して神経が死んでしまうと、痛みを感じなくなります。しかし、その後進行すると、細菌が歯の根の先に溜まり膿んでしまいます。硬いものを噛んだ時に痛くなり、違和感を感じる症状が出るでしょう。細菌が血管から侵入し、全身を回って全身疾患を引き起こす原因にもなります。悪化する前に、きちんと治療と予防をしていきましょう。